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2006年12月11日 広島県内最後のオアシスが撤去へ

ねこぺ事務局が独自に入手した情報によると、呉市のパーラー大学(広店)に5台残る広島県内最後のオアシスが、惜しくも近日中に撤去されることが判明した。
同機は沖スロ人気機種ハナハナ−30の25パイ版で、ボーナス告知のタイミングと音楽が異なる以外、リール配列や遊技方法、ボーナス抽選確率などは同様である。
これまで当ホームページでは幾度となくオアシス集会を開催していた思い入れのある名機だけに、残る期間で何としても開花させたいものだ。

(調査/テキスト:ねこねこX)



遂に広島県からオアシスの灯が消える・・・

最後の想い出として2006年12月16日県内最後の設置店であるパーラー大学(広店)においてオアシス緊急集会が行われた。
今回の参加者は昨年秋口に開催されたオアシス集会と同様、かめきち5号さん、残りかすさん、魔ぷうさん、ねこのパイオニアビスカス系好き4名だ。

これで生涯最後のオアシス実践となりかねないのだから台に溢れる訳にはいかない。
念には念をいれて開店30分前に現地入りするも、既に正面入口のパチンコ専用入口には20〜30人の列ができおり一抹の不安が過ぎるも、幸いスロット専用入口には10人程度だった。

ちなみに同店の遊技環境としてはスロット7枚交換、パチンコ43玉交換のいわゆる低換金率にも関わらず、地域では他の高価交換店を抑えトップクラスの稼動を誇るのだから不思議なものだ。

やがて開店時間となり名物のローリング入場制限を経て入店。
先客はオアシスなどには目もくれずジャグラーのシマへと消えて行ったため、予定通り5台中4台を確保することに成功した。


筆者が確保した台はいわゆる前日のダメ台。
オアシスの特徴として朝イチの小役カウンターリセットによる小役高確率状態(スイカ、チェリーの確率が上がる)スタートでなければ、その時点で前日の据置きがほぼ確定してしまう。
シマの状況を見渡すと、さすがに撤去が迫った機種だけに設定は厳し目で5台中1台に中間設定があれば幸いといったところだ。

そんな状況の中で打ち始めること暫く、投資100枚で遊べたゲーム数は僅か46ゲーム、その間の小役挙動は後半にチェリーが1回落ちたのみで明らかに据置き挙動。
この時点で恐らく設定1(しかも7枚交換)の据置きと推測できるため、早々に投了・・・といきたいところだが、さすがにそれでは話のネタにすらならないため無心の追加投資をすることに。

開花まで一体幾らの養分を吸い取られるのだろうと、激負けを半ば覚悟した矢先の56ゲームで好機が訪れる。


いわずと知れたリーチ目と共にハイビスカスが元気良く開花。
このリーチ目は何度も見たけれど、もしかするとこれで最後の開花契機となるかもしれないと考えると感動は計り知れないものです。

開花はしたものの、幸か不幸か成立ボーナスは現時点で不明のため全ては次ゲームに持ち越し。

(1)中リール赤7を狙うか。(下段停止でビッグ確定)

(2)青7を狙い、全てを第3リールに託すか。

(3)右リールに青7を狙うか。(下段停止でビッグ確定)

気分に合わせて計3パターンのフラグ判別・入賞方法を選べるのがオアシスの良いところ。
ひとまず最初は第3リールに託す2を選択してみることに・・・


「ビッグボウナス」・・・とは喋らずも、御馴染みの青7ビッグで一安心。

経年劣化のためかアクリルの曇りとブラックライトによるリール視界不良のため、若干小役狙いとリプレイハズシに緊張するも、さすがに手馴れた台だけあって上出来の420枚獲得。

更に興奮冷めやらない10ゲームで再度ハイビスカス点滅。
こちらは20円損を覚悟して青7・青7・赤7のビッグ確定の準備目より、1枚掛けにて高速 左→中→右 のUG青7揃えにて再度青7を揃えて398枚獲得。

続いて152ゲームでハイビスカスが点滅するや否や中リールに赤7を狙うと、


ズドンと赤7が着地で、


当然ビッグの450枚獲得。

余りに順調な展開のため不覚にも「設定が上がっていた?」と超前向きに一瞬ながら考えたのが悔やまれるストレート390ゲームハマリで、やはり安心低設定据置きを確信し危険予知の投了。
手元には476枚残っていたため若干のプラスとなったが、本来高設定を粘ってこその台故に実に寂しい打ち収めとなってしまった。

終わってみれば筆者の台を含めて全台高設定らしい挙動はなし。
投了時点で未だボーナスを引いていない台も2台程あり、撤去間近を彷彿とさせる典型的なオール回収設定となっていたようだ。

実践を終えてオアシスを振り返ってみると、筆者は約5年前マルマン東雲店(廃業済み)で恐らく不正改造されていたと思われる同機を触ったのが最初で、余りのコイン持ちの悪さと単純なゲーム性に楽しさの欠片すら感じることはなかったが、県内不正改造機の一層を経て再びノーマル機としてジョイ相田店で再会した時の衝撃は今でも鮮明に覚えている。
ただ当時県内では完全告知=沖スロ(30パイ)のイメージが強く、同スペックであるハナハナ−30の設置が殆どで、本土仕様(25パイ)であるオアシスは日の目を見ることなく現在の設置状況に至った。
ある意味不遇な存在のまま幕を閉じたオアシスだが、独自の告知パターン(第3リール停止後の告知)はハナハナ−30と一味違った楽しさがあり、極一部の違いの分かるビスカスファンの間では一目を置かれる存在となっていたのは間違いないだろう。


4号機の時代は終わり、次に控える5号機も同様に熱中できる台が登場することを願いたいものだ。

(テキスト:ねこねこX)

Last Update : 2006年12月16日 (土) 23:39